Happy Birthday America!!!2017.07.04


東京は梅雨のシーズンとなり、蒸し暑さが増して参りましたが、皆様はいかがお過ごしでしょう。

長い梅雨が明ければ楽しい夏がやってきますので、もう少し辛抱しましょう。

 

さて、日本にはほとんど関係ありませんが、7月4日は私が学んだ国アメリカにとってはBig dayです。

1776年にアメリカ独立宣言が公布されたことを記念して定められた祝日、Independence day(独立記念日)ですね。

 

私が子供の頃に見て記憶に残っている映画で、Harley Davidson & Marlbolo Manという映画があります。主演はミッキーロークとドンジョンソンで、ハーレーに乗ってマルボロを吸った男たちが繰り広げるアクションドラマなのですが、冒頭で、とある事情からLos Angeles(正確にはBurbank)を離れていた主人公ハーレーが、ラジオから流れてくるHappy Birthday Americaという声と独立記念日の花火を聞いて、bon joviの”wanted dead or alive”のテーマ曲をバックに愛車ハーレーダビッドソンに乗ってLos Angelesへ戻っていくというシーンがあるのですが、これが妙に記憶に残っていて、未だに独立記念日が近くなると思い出して観てしまいます。

今日は歯科とは関係ないのですが、独立記念日と花火のお話をさせてください。

独立記念日の日本では夏になればそこかしこで花火大会が開かれ空を彩りますし、コンビニですら花火を手に入れることができますが、アメリカでは日本のように友人同士で花火をするなどという光景は殆ど見られません。単純に日本ほど綺麗な手持ち花火が売っていないというのもあるのでしょうが、州によっては完全に個人で花火を持つ事を禁止している州すらあります。銃の所持が可能で、花火はダメだなんておかしな話ではないかと思ってしまうのですが、やはり大騒ぎによる事故やトラブルを懸念してのことなのだと勝手に理解しています。

私が住んでいたカリフォルニア州では、7月4日が近づくと街のいたるところにアイスクリームワゴンのような車が花火を売っていて、一般人でも花火を購入することができました。ダイナマイトのような外見に多少の怖さを覚えたのですが、多分今でも変わっていないことでしょう。ちなみに他で花火を買う方法は私は知りません。

 

隅田川や東京湾の花火大会を想像してしまうと、アメリカの花火大会は色気が足りないなとは思ってしまうのですが、日本もアメリカも変わらず、花火大会は大盛況です。地区ごとに海辺やフットボールスタジアムなどいろんな場所で花火を打ち上げているので、7月4日にアメリカに行かれる方は、ぜひお泊りの地区の花火大会を調べて足を運んで見てください。国が違えば花火の好みも違うので、ひと味違った花火が楽しめますよ。

 

 

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